インターンのご紹介、第8弾ッ！！

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こんにちは！

Marrige For All Japanで2021年11月からインターンとして活動している川合悠貴（かわいゆうき）です。都内大学の3年生で、法学部に在籍しています。

漫画を読むのが趣味で、ジャンプとサンデーを購読しています。イチオシは『僕のヒーローアカデミア』です。

 

 

 

＜インターンをはじめたきっかけ＞

大学でセクシュアリティに関する授業を履修したことをきっかけに、マリフォーを知りました。

最初は、こんな凄い裁判をやっているだなんて目の前で見てみたい！実際に関わってみたい！という気持ちからマリフォーのインターンに応募しました。憲法を勉強したてだった当時は、こんなの負けるわけがないと思っていたのですが（今でも負けるなんてどうかしてるとは思いますが）、インターンとしてマリフォーに参加してはじめて、結婚の平等を実現するための一つひとつの活動がどれほど大変なのかを知りました。

そして、裁判を通して結婚の平等を目指すだけでなく、議員に法律を変えるよう訴えたり、企業への賛同を呼び掛けたり、支援してくださる方々の輪を広げたりという、結婚の平等を達成する基礎を作るマリフォーの活動が重要だということを感じています。

 

＜業務内容＞

主に、アドボカシーチームで活動しています。

アドボカシーチームは、政治部門への働きかけを通して結婚の平等を実現するチームです。業務内容は、日頃のミーティングの議事録作成から、政府に送る文面の検討に参加、国会議員との面談に同席させて頂く機会もあります。

 

（れいわ新選組の山本太郎議員との面談に同行した際の様子。向かって一番左が川合悠貴さん）

 

また、インターンチームとして東京レインボープライド（TRP）や「結婚の自由をすべての人に」訴訟の期日報告会など、イベントのお手伝いもしています。

 

2022年の4月に行われた東京レインボープライド（TRP）2022や、11月に行われた中野ダイバーシティフェスタ（@明治大学中野キャンパス）では、企画から当日の運営までインターンに一任して頂きました。

（TRP2022でブースの企画運営をしていただいたインターンの皆さん。向かって一番右が川合悠貴さん）

 

特に、ダイバーシティフェスタでは、主催者や登壇者との連絡調整、インターン内での作業分担などを中心的に担いました。連絡の齟齬やトラブル対応など失敗も多くありましたが、フォローして頂ける環境で仕事を任してもらえるので、安心して様々な提案、実践ができました。

 

＜インターンの魅力＞

たくさんの当事者や支援者の方々に、実際にお会いできることが魅力だと思います。

 

特に印象に残っているのは、私が初めて面談させていただいた国会議員である福島みずほ議員です。

福島議員が長年性的マイノリティの支援に携わってきた中で、どのような思いで権利を訴えてきたのか、これからいかにして権利を実現していくのか、その熱意と現実的な方策まで伺いました。

国会の場に声を届けてくれる議員がいること、そして実際に法制化するには具体的にどのようなアプローチが必要なのか、実務に携わっている方のお話を聞ける機会は大変貴重です。

 

また、中野ダイバーシティフェスタでは、「府中青年の家事件」を闘った当事者、弁護団の方や、中野区パートナーシップ条例制定に尽力した中野にじねっとの方に講演して頂きました。準備をする過程で、どのような講演にしたいか、登壇者の方々と打ち合わせをし、当時の思いから何を今に伝えたいのか、実際の生の体験を聞かせていただきました。

 

そして、ダイバーシティフェスタの2週間後、東京一次訴訟判決を迎えました。何十年と闘ってきた皆さんの大きな節目となったイベントをお手伝いしましたが、その中でも、これまでの苦労、煮え切らない判決への怒り、一歩進んだ未来への希望をたくさん聞かせていただきました。

（東京一次訴訟判決の一連のイベントのお手伝いをしていただいたインターンメンバーのステキな笑顔。写真前列向かって一番右が川合悠貴さん）

 

 

私は法曹を志望しており現在勉強中ですが、マリフォー代表理事の寺原真希子弁護士をはじめとして、マリフォーには将来こうありたいと思わせていただける、憧れの「大人」がたくさんいます。

そんなマリフォーの方々、原告・弁護団の方々を間近に見ながら、その隣で活動させていただけるマリフォーのインターンでの経験は、私の中の一つの指針となるものだと感じています。

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はじめは寡黙な法学青年かと思われた川合さんですが、実は、マリフォーの活動に対する人並み外れた熱意と行動力を持ち、お茶目で面白いステキな方ということが判明しております！！

これからもよろしくお願いします☺