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2024.11.20

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「いいふうふの日」と同性婚チャリティーを記念した特別トークイベントを11月22日(金)渋谷PARCOにて開催

ゲイであることを公表しているオリンピアンであると同時にプールサイドで編み物をする姿が東京大会で話題になった飛び込み選手「 Tom Daley (トム・デイリー)」氏の、ニット作家としての側面を紹介する世界初の展覧会『Made with Love by Tom Daley』内で、「’いいふうふの日’に考える自分らしく生きること」をテーマにゲイ当事者カップルによるゲストトークを実施します。

渋谷PARCOで開催される『Made with Love by Tom Daley』展示会の画像

 

◆元イギリス男子飛込競技選手でニット作家として活躍するトム氏が、展覧会のチャリティーオークションにて、同性婚の実現を目指すマリフォーを寄付先に選定。

株式会社パルコが主催する本展覧会では、トム・デイリー氏がプロデュースしたニット商品や、LGBTQ+を応援するレインボーフラッグの作品などを設置。会場ではチャリティーオークションも実施しており、展示しているニット作品の一部はオークション形式で購入が可能です。

トム・デイリー氏がプロデュースしたニット商品や、LGBTQ+を応援するレインボーフラッグの作品、チャリティーオークションの画像

今回、トム氏ご本人の意向で、本チャリティーの寄付先として日本国内で同性婚の実現を目指すマリフォーが選定されました。そこで11月22日に「’いいふうふの日’に考える自分らしく生きること」を、テーマにゲイ当事者カップルによるゲストトークをパルコ社との共催で実施します。

当日は、YouTubeや各種イベントなどで活躍する交際13年目の元消防士と元警察官のゲイカップルである KANE and KOTFE(カネコフェ)のお二人をお招きし、普段のお二人の生活や大切にしていることなどをお聞きしながら、みんなが自分らしく生きるために、一人ひとりができることについて一緒に考えるトークを、マリフォー理事の松中権を聞き手に行います。

トム・デイリー氏の作品画像(4点)

 

◆開催概要

【トークイベント】2024年11月22日(金)18:00~19:00

■場所:渋谷PARCO 4F・ PARCO MUSEUM TOKYO (東京都渋谷区宇田川町15-1)

■登壇者:KANE and KOTFE(カネコフェ)、松中 権

■主催:公益社団法人Marriage For All Japan – 結婚の自由をすべての人に

■共催:株式会社パルコ

日本手話通訳あり
※ご取材を希望のメディア様は、下記のフォームよりお申し込みください。
 報道機関専用・取材申込フォーム:https://bit.ly/1122_MFAJ_PARCO_Press

 

【展覧会】 2024年11月8日(金)~11月25日(月)

■営業時間:11:00〜21:00 ※入場は閉場時間の30分前まで ※最終日は18:00最終入場

■入場料:1,000円(税込) 

※ノベルティ付き ※未就学児童は保護者同伴に限り1名様入場無料 
※各種割引・優待対象外

■予約ページ:https://t.livepocket.jp/e/cgiza

 

【チャリティーオークション】

会場に展示しているトム氏のニット作品の一部をオークション形式で購入いただけます。

作家本人の意向で、オークション諸経費を除いた売上の全額を日本における同性婚を支持する「Marriage for All Japan」に寄付されます。

■入札期間:2024年11月8日(金) 11:00 ~ 11月25日(月) 21:00  詳細はこちら


◆登壇者プロフィール

松中権(まつなか ごん)

公益社団法人Marrriage for All Japan 結婚の自由をすべての人に 理事。1976年、金沢市生まれ。一橋大学法学部卒業後、電通に入社。海外研修制度で米国ニューヨークのNPO関連事業に携わった経験をもとに、2010年、NPO法人を仲間たちと設立。2016年、第7回若者力大賞「ユースリーダー賞」受賞。2017年6月末に16年間勤めた電通を退社し、二足のわらじからNPO専任代表に。全国のLGBTQ+のポートレートをLeslie Keeが撮影する「OUT IN JAPAN」など、LGBTQ+と社会をつなぐ活動を中心に行う。NHKドキュメンタリー番組「カラフルファミリー」が話題に。

松中権(まつなか ごん)

公益社団法人Marrriage for All Japan 結婚の自由をすべての人に 理事。1976年、金沢市生まれ。一橋大学法学部卒業後、電通に入社。海外研修制度で米国ニューヨークのNPO関連事業に携わった経験をもとに、2010年、NPO法人を仲間たちと設立。2016年、第7回若者力大賞「ユースリーダー賞」受賞。2017年6月末に16年間勤めた電通を退社し、二足のわらじからNPO専任代表に。全国のLGBTQ+のポートレートをLeslie Keeが撮影する「OUT IN JAPAN」など、LGBTQ+と社会をつなぐ活動を中心に行う。NHKドキュメンタリー番組「カラフルファミリー」が話題に。

KANE and KOTFE(カネコフェ)

交際13年目の元消防士と元警察官の同性カップル。LGBTQ+がどんな場所にもいることを伝えるため、YouTubeやSNSでの発信、企業や自治体、教育機関等での講演活動を行っている。また、メディア・イベントへの出演や、二人の専門スキルを活かした防犯や防災を取り入れた護身術講座の開催など、多岐にわたる分野で精力的に活動中。

2024年2月、関西テレビ制作ドキュメンタリー『元警察官と元消防士のゲイカップルが伝える理由』がアジアテレビ賞(ニュースリポート部門)で最優秀賞を受賞。

KANE and KOTFE(カネコフェ)

交際13年目の元消防士と元警察官の同性カップル。LGBTQ+がどんな場所にもいることを伝えるため、YouTubeやSNSでの発信、企業や自治体、教育機関等での講演活動を行っている。また、メディア・イベントへの出演や、二人の専門スキルを活かした防犯や防災を取り入れた護身術講座の開催など、多岐にわたる分野で精力的に活動中。

2024年2月、関西テレビ制作ドキュメンタリー『元警察官と元消防士のゲイカップルが伝える理由』がアジアテレビ賞(ニュースリポート部門)で最優秀賞を受賞。


◆『Made with Love by Tom Daley』について

本展覧会は、トム・デイリー氏をニット作家として紹介する世界でも初めての展覧会です。パルコが主催するカルチャーフェスティヴァル「あいとあいまい」の一環として、渋谷PARCOにて開催されます。

ニット制作を通じた人々との交流や、コロナ禍にニットから得た癒しなど、トムは編み物をすることでポジティブなパワーややすらぎを感じてきたと言います。

ニットを制作している際のやすらいだ心持ちから飛び込み競技に臨むまでの緊迫した心持ちまで、トムの心象風景をカラフルなニット作品で再現した空間で、トムがこれまで編んできたニット作品を展示(一部販売)いたします。

またトム本人によるワークショップを開催するほか、展覧会開催を記念したオリジナルグッズの販売も予定しています。

◆Tom Daley(トム・デイリー)プロフィール

Tom Daley(トム・デイリー)画像

1994年生まれの元イギリス男子飛込競技選手。2024年パリ五輪にも出場して銀メダルを獲得。2020年東京五輪で競技会場でニットを編んでいる姿が話題となり、日本でも「編み物王子」として報道された。​

自身で趣味として編み物を行いながら、ニットブランド「Made with Love by Tom Daley」を設立。​ブランドの公式サイトを開設し、アパレル商品などを販売、ニットレシピの書籍も出版している。​

同性パートナーとの子育ての様子を公表しており多様性をエンパワーメントする世界的なアイコンでもある。​


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