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大阪訴訟第2回期日報告!
日時:2019年7月5日15時30分から15時500分
場所:大阪地方裁判所第202号法廷
内容:
- 国から反論書面が提出されました。
- 原告側から,社会や世界の動向を補充する書面を提出しました。
- 婚姻届不受理証明書等を証拠として取り調べました。
- 大畑弁護士が補充書面の説明を行いました。
- 原告の川田さんと田中さんが意見陳述を行いました。
- 次回の裁判の日程調整をしました。
次回期日
2019年10月25日10時30分(第3回口頭弁論) 大阪地方裁判所第202号法廷
大阪地方裁判所の庁舎が耐震補強工事に入り,大法廷がしばらく閉鎖されるため,次の裁判が少し先になりました。9月6日までに、原告側から,国の主張で不明確な部分に対してさらに説明を求める書面を提出することになりました。その書面を受けて,次回の裁判に間に合えば,国が説明を補充したり反論したりする予定です。もしも国の反論が間に合わなくても,次回の裁判で国側の準備状況が報告されます。
感謝!!
今日は約100人もの皆さまが傍聴に来てくださり,大法廷が満員になりました。
皆さん色とりどりの洋服を着てこられて,法廷の内側から傍聴席を見ると虹色に輝いていて,とても勇気づけられました。
弁護団一同,本当に勇気づけられました。ありがとうございました。
次回以降も是非傍聴にお越しください!そして私たちと一緒に戦いましょう!!
期日報告会
裁判終了後に、大阪弁護士会館で期日報告会を開催しました。司会は寺野弁護士です。
期日報告会も会議室が満員になり,傍聴に来て下さった方だけでなく,傍聴に来たけれど満員で法廷に入れなかった方もたくさん参加してくださいました。
まず弁護団の大畑弁護士から,この日の裁判の手続の内容について説明がありました。
次に,意見陳述をした原告の田中さんから今日の感想の報告がありました。国が同性カップルを放置してきたことに対する怒りを裁判所に伝えたかったというお気持ちを述べられ,婚姻届の提出をきっかけに地元で同性パートナーシップ制度が導入されることになったこと等を報告されました。
その後,山岸弁護士から国から提出された書面の内容の説明があり,今後原告側がどのように反論していくかについても説明がありました。また,新しく大阪弁護団に加入した佐藤倫子弁護士から自己紹介があり,今回の訴訟に参加することになったきっかけや今後の裁判に向けた熱い思いが述べられました。
会場からもたくさん応援の声をいただき,原告・弁護団ともにおおいに励まされました。
最後に,三輪弁護士から引き続きの支援の呼びかけがあり,閉会となりました。
今後も満員で法廷に入れない方がおられるかもしれませんが,毎回裁判の後に期日報告会を開催して裁判の内容について説明する機会を持ちますので,引き続き傍聴のご支援をよろしくお願いします。