最新情報
5月17日13時~「医療・救急―大切な人と一緒にいられるように~新型コロナウイルスアンケート報告会」
追記(20200512)
■要約筆記の実施が決定しました。
イベント開始30分程度前から、配信URLの概要欄に要約筆記を行うドキュメントのURLを掲載する予定です。プロの要約筆記者によるものではないため、至らないところがあるかもしれません。申し訳ございませんが、ご容赦ください。
IDAHO30年!マリフォー緊急オンラインイベント
「医療・救急―大切な人と一緒にいられるように~新型コロナウイルスアンケート報告会」
一般社団法人「Marriage For All Japan —結婚の自由をすべての人に」(以降、マリフォー)では、世界的な新型コロナウィルスの感染拡大下において、LGBTQやその家族、同僚や友人などの関係者の方々が実際に抱える困難や不安を知り、それらの声を、国や各種団体、メディア等に届けることで、状況の改善に繋げるべく、4月6日から30日まで、緊急オンライン・アンケートを行いました(最終回答236件)。
まずは、アンケート終了後の初の取組みとして、アンケート結果の報告及び、入院・緊急・万一の時のパートナーの取扱いの不安について、現状を知り、その対策について考える会を開催します。
入院・緊急・万一の時のパートナーの取扱いの不安は、特に多くの方から不安の声が寄せられたものです。
(中間速報より https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000054117.html )
開催日は、WHO(世界保健機関)の精神疾患のリストから同性愛が削除された1990年5月17日から30年後の5月17日です。
現在では、5月17日は、International Day against Homophobia, Transphobia and Biphobiaとして、同性愛嫌悪、トランスジェンダー嫌悪、バイセクシュアル嫌悪に反対し、多様な性の尊重を謳う日になっています。
YouTubeでライブ配信をしますので、申込み無しで、どなたでも無料でご参加いただけます。
今できることを知り、考え、変えていくためにぜひご参加ください。
■日時:5月17日(日)13時~15時
■内容(予定)
・オンラインアンケートの報告
・入院・緊急・万一の時のパートナーの取扱いの現状と対策
【スピーカー】
看護部長アンケートから 三部倫子(さんべ・みちこ)さん
石川県立看護大学講師。社会学の観点よりLGBTの家族について考察してきた。主著に『カムアウトする親子―同性愛と家族の社会学』(御茶の水書房、2014、日本家族社会学会賞第1回奨励著書賞受賞 )。最近は医療機関における「家族」について調査、研究をしている。
緊急連絡先カードについて 桂木祥子(かつらぎ・さちこ)さん(QWRC)
2003年、大阪にてLGBTなど多様性と女性のためのセンターQWRC立ち上げに関わる。現在、同団体スタッフ。同時に並行して精神科勤務10年の後、障がい児者の支援を行っている。共著『LGBTサポートブック:学校・病院で必ず役立つ』(保育社、2016)。
QWRC(Queer&Women’s Resource Center) https://qwrc.jimdofree.com/
医療現場から 浅沼智也さん(看護師)
カラフル@はーと代表。看護師をしながらLGBTQ当事者がより生きやすい社会になるよう活動している。著者『虹色ジャ~ニ→ 女と男と時々ハーフ』(文芸社、2019)ドキュメンタリー映画初監督作品『I Am Here -私たちはともに生きている-』
カラフル@はーと https://lgbtcath.com/
法的な観点から 森あい(結婚の自由をすべての人に訴訟・九州弁護団)
・結婚の自由をすべての人に訴訟の現状 寺原真希子(結婚の自由をすべての人に訴訟・東京弁護団共同代表)
■マリフォーYouTubeチャンネルでライブ配信します。
《配信URL》 https://youtu.be/K4MeIZI9kDU
時間になりましたら、上記のURLで配信が始まります。申し込み不要。無料です。
また、マリフォーチャンネルをチャンネル登録いただきますと、配信通知を受け取ることができます。
マリフォーチャンネル 〜結婚の自由をすべての人に〜 同性婚・婚姻の平等 https://www.youtube.com/channel/UC9UZFoP7yA7IAbbdYZr3XFw
■主催:一般社団法人「Marriage For All Japan —結婚の自由をすべての人に」