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【札幌地裁違憲判決】代表理事コメント「歴史的判決」
本日3月17日、札幌地裁にて、国が同性間の婚姻を認めないことは憲法14条1項で定められた平等原則に違反して違憲であるとする歴史的な判決が言い渡されました。国には、札幌地裁の判断を深刻に受け止め、速やかに立法作業に着手することを強く期待します。
また、「結婚の自由をすべての人に」訴訟は、東京地裁、名古屋地裁、大阪地裁、福岡地裁で審理が続いています。これらの裁判所でも、本日のような画期的な判断がなされ、より強く国会に立法を促すことになる完全勝訴判決が言い渡されることを祈っています。
私たちマリフォーは、結婚の平等の実現を目指して、これまで啓発活動・アドボカシー活動・調査活動など様々な取組みを行ってきました。本日の札幌地裁判決により、その実現にさらに大きく近づくことができました。今後も、札幌地裁の力強いメッセージを立法に反映させるべく、活動を展開していきます。引き続きご支援くださいますようお願いします。
Marriage For All Japan-結婚の自由をすべての人に-
代表理事 寺原真希子 三輪晃義
判決等については、以下でご覧になれます。
また、本日午後6時半より、北海道弁護団によるライブ報告会があります。
https://www.youtube.com/watch?v=pkxXZMpH3AU
判決要旨
https://www.call4.jp/file/pdf/202103/77810be2e63b4b70ea5305c36b163fa6.pdf
判決
https://www.call4.jp/file/pdf/202103/533e3260db61a96e84711d1f0c02d5d6.pdf
弁護団声明
https://www.call4.jp/file/pdf/202103/6de4ae9fba10ec03979ce2835e084c61.pdf
そして、マリフォーは、今月25日14時~
第3回マリフォー国会が、衆議院議員会館で開催します。
国会議員さんたちに、この判決を重く受け止め、最高裁まで待たず、早急に法制化を進めるべきことを伝えます。
集会はYouTubeで中継されます。
視聴者数の多さで関心の高さを伝えられます。
ぜひ、ご視聴ください。また、見られない方も、SNS等で呼びかけ、お知らせよろしくお願いいたします。
第3回マリフォー国会の詳細はコチラから!!
訴訟費用に特化した支援
訴訟費用に特化して支援したい場合は、 call4の結婚の自由をすべての人に訴訟のページから寄付をすることができます。 なお、弁護団は無償で活動しており、支援は弁護士費用ではなく、実費部分に対するものです。
訴訟のための寄付はこちらから【CALL4のサイトへ】
私たちの活動は皆様のご寄付に支えられています
私たち、一般社団法人Marriage For All Japan – 結婚の自由をすべての人には、同性カップルも、望めば結婚できる社会を実現するために、みなさんの支援に支えられ、活動をしております。
具体的には、賛同してくださる国会議員の方を増やすためのアドボカシー活動費用(院内集会の開催等)、結婚の平等(同性婚)に関するイベント開催費用、結婚の自由をすべての人に訴訟のことなど結婚の平等(同性婚)に関する情報発信や広報のための費用(リーフレット等の印刷費、ホームページ作成費、維持費等)、有償スタッフの人件費などが予定されています。1人1人の支援の積み重ねが国を動かします。皆様のご支援をよろしくお願い申し上げます。
寄付をする【MarriageForAllJapanの寄付ページへ】