活動内容
国会議員への働きかけ
同性婚が日本で実現するためには
裁判まかせにせず、
賛成する国会議員を増やすことがとても大切です
WHAT WE DO
裁判だけでは同性婚の
法制化(結婚の平等)を
実現することは
できません。
同性婚の法制化実現のゴール、すなわち、私たちマリフォーのゴールは、国会で同性婚を可能にする法律が成立することです。
そして、国会で同性婚を可能にする法律が成立するためには、日本で同性婚ができるようになる必要があるということを理解し、そのために行動してくれる国会議員を増やす必要があります。
私たちは、そのような国会議員を一人でも多く増やすため、以下の活動を行っています。
個別の国会議員に対するアプローチ
永田町の議員会館や、選挙区の議員事務所にお伺いするなどして、個別の国会議員の方々と面談し、同性婚を求める同性カップルの困りごとや、市民や企業など日本社会において同性婚を求める声が大きくなっていること、日本を取り巻く世界の状況など、日本で同性婚ができるようになる必要があることをお伝えするなどしています。

「マリフォー国会」の開催
1年に1回程度、同性婚の法制化を求める市民や企業の声、裁判の状況や判決の解説などを国会議員の皆さまにお届けするイベントを開催しています。これまでも数多くの国会議員の皆さまにご参加いただいています。

一緒に動いてくださる仲間づくり
日本には、衆議院、参議院合わせて700名を超える国会議員がいます。そして、国会議員の皆さまの心を最も動かすのは、やはりその選挙区で実際に生活されている方々の声なのです。そのため、私たちは、「アドボカシー養成講座」を開催するなど、それぞれの国会議員の選挙区で、面談や陳情などの活動を行っていただける仲間を増やす活動をしています。


マリフォー国会
法律は、国会が作ります。国会議員が法律を変えようと思い、動く必要があります。
国会が法律をなかなか変えてくれないときには裁判をして、法律を変えていないのは国会の職務怠慢だと、裁判所に言ってもらって、裁判により実現することがありえます。
結婚の自由をすべての人に訴訟が起こされたのは、同性婚ができるよう法律を変えないのは国会の職務怠慢だと、裁判所に判断してもらうことで国会を動かすためです。
マリフォーでは、議員会館で国会議員さんたちに来てもらって集会をする『マリフォー国会』を行っており、議員さんたちに実情を訴えて法律をつくることを要請したりするという活動を行っています。