今回は、MarriageForAllJapan（マリフォー）インターンの方をご紹介します！

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自己紹介

 

こんにちは！Marriage for All Japan インターンの市丸愛佳（いちまる　あいか）です。

アメリカ・カリフォルニア州の大学で社会学を専攻している大学生です。

 

（市丸愛佳さん。東京表参道法律事務所にて）

 

インターンを始めたきっかけ

 

今住んでいるサンフランシスコ周辺はLGBTフレンドリーな街で、LGBTコミュニティでボランティアをしている時に、日本での同性カップルの一斉提訴のニュースを知りました。

日本でもLGBTの権利に関する活動が活発になってきていることが嬉しくて、「母国である日本の活動の現場にぜひ携わりたい！」と思い、早速連絡をし、インターン第一号になりました！

実際に性別にかかわらず結婚できる国に住んでいて、みんなが自分らしく生き生きと生活している様子を見ていたので、マリフォーの活動は絶対に意義があると思いました。

 

業務内容

 

担当業務は、リサーチ、ブログ記事の執筆、記事・動画などの英訳などです。

内部の会議に参加したり、セミナーや面談に同行させていただくこともありました。

マリフォーのメンバー及び弁護団の方はとても温かく迎えてくださり、一大学生である私にも対等に接してくださいました。おかげでインターンでも、組織の一員として、気を引き締めて携わることが出来たと思います。

 

Marriage for All Japan のインターンの魅力

 

私が思うマリフォーインターンの一番の魅力は、「社会が変わっていく、その最前線にいられる！」ということです。

同性カップルの人たちの人生がかかっているので、活動の現場は活気と緊張感があります。今やっていることが直接社会を変えることにつながっていて、みんなを幸せにするお手伝いが出来ることは、私にとって一番のモチベーションでした。

今、マリフォーが取り組む課題はとても多いです。でも、まだ誰もやったことがない分野のため、答えは誰にもわかりません。

なので、自由度が高く、任されたタスクにどう取り組むか、自分で考える必要があります。それでも、自分から気軽に提案することもできますし、担当メンバーの方も「やってみたら！」と言ってくれます。

インターンを通して、「どのように課題を解決するか、そのために必要な行動は何か」ということを自分で考え、出来る範囲で行動してみるという問題解決能力と行動力が鍛えられたと思います。

 

また、マリフォーは訴訟支援だけでなく、キャンペーンも行っているので、いろいろな所へ行く機会がありました。

ふつうの学生生活では見ることのできない世界を垣間見ることができるのも、マリフォーインターンの魅力です。

私は、衆議院議員の方にお会いしたり、企業向けのセミナーに同行して役員の方のお話ををお聞きしたり、アメリカの同性婚実現の活動を率いていた弁護士の方から社会活動で大切なことを聞いたりすることができました。

どれも、ふつうの学生生活では絶対に得られない経験です。マリフォー弁護団のメンバーを始め、様々な分野の第一線で活躍している社会の先輩たちと話せたことで、新しい世界を知ることができました。将来自分が社会に出た際に、どこでどのように社会に携わりたいのか、考えるヒントをもらいました。

 

お世話になった共同代表の寺原真希子さんはとてもエネルギッシュな方で、情熱を持って活動に取り組んでらっしゃいます。多忙なスケジュールの中、的確にかつ簡潔に、同性婚が必要な理由を広めておられる寺原さんの姿は、新しい見識をいかにして人に正確に伝えるか、という点で勉強になりました。

活動を通じて、こんなにたくさんの大人が真剣に、社会をより居心地の良い場所にしようと取り組んでいるのを見て、とても感動し、自分も社会の一員としてこの流れを次の世代に受け継ぎたいと思いました。

 

「まだ就職は先だし、インターンは早いかなー」と思っていても、自分の出て行く社会を垣間見て、そこで生きる人と話すことは、将来自分はどういう人になりたいのか、考えるきっかけになります！

自分で考えて取り組むのが好きな方、また、社会が変わっていく様子を肌で感じたい、社会活動に参加してみたいけどどうやって始めればいいか分からない、そう思った方は、ぜひ思い切って飛び込んでみてください！

 

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市丸さんは、アメリカの大学に在学しながら、夏休みで日本に帰国している間、マリフォーインターンとして活躍してくださいました！

大学に戻ってからもお手伝いを申し出てくれているとても心強い私たちの仲間です！

 

これからも、インターンやボランティアの皆さまの声を随時ご紹介していきます！

お楽しみに！