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インターン紹介!! 児玉実央さん
インターンのご紹介第6弾!!
初めまして!
2021年5月からMarriage For All Japan (MFAJ) インターンとして活動している 児玉 実央 (こだま みお)です。
都内の大学4年生で平和研究専攻、ジェンダー・セクシュアリティ研究を副専攻として学んでいます。一般社団法人Voice Up Japan (VUJ) の大学支部でも活動している他、食品ロスの問題に挑むサークルやアクティビズムを広めるサークルにも所属しています。
私も土居さんと同じく食べることが好きで、最近は料理やパン、スイーツ作りにハマっています!日本には馴染みが薄いかもしれませんがビーガン料理にも挑戦してます!
インターンを始めたきっかけ
社会問題には元々興味があったものの、ジェンダー・セクシュアリティ研究に興味を持ち始めたのは大学2年の頃、Voice Up Japanの存在を知ってからでした。当時ジェンダー問題には少し興味があったものの、全く知識がなく、身近な問題として捉えていませんでした。VUJで活動するようになり、少しずつ自分ごとであることに気づき始めました。
私はVUJの中でも包括的差別禁止法プロジェクトチームに所属しています。このチームでは日本に包括的差別禁止法を作ることを目指し、年に数回イベントや勉強会を通して、あらゆる差別問題を可視化しようと活動しています。
こちらのチームで去年の4月、同性婚に関するイベントを開催しました。そのイベントでは、「結婚の自由をすべての人に」訴訟の名古屋弁護団の方に登壇していただき、私はバックヤードのサポートを務めました。そしてそのときに、名前は聞いたことがあったMFAJについて初めて団体の活動や理念について知ることができ、自分も共感するところが多くありました。
その後、5月に就活をしていた私はインターン先を探していると、たまたま大学の知り合いと大学のジェンダー研究センターがMFAJインターンの募集を紹介しているのを見つけ、応募しようと決めました。
応募した理由は3つあり、MFAJの中で働いている人について知りたい、自分のセクシュアリティについてもう一度考えたい、全ての人が自由に結婚できる世界を実現したいという思いから応募しました。2点目に関しては、大学でジェンダーの授業を履修し、自分はバイセクシュアルかもと思ったことがきっかけでした。MFAJの活動や人と関わることを通して、自分が持っていたモヤモヤする気持ちを整理して理解できるようになるかもと考えました。そして3点目に関しては、あらゆる特性を持つ人の差別がなく、人類が幸せに生きる世界の実現が必要だと思います。そのためにMFAJの活動を通して、今の日本社会では認められていない同性婚の実現も自分が思い描く世界の実現のために欠かせない一部だと考えています。
業務内容
マリフォーの中では PRチームに所属しています。
PRチームでは、MFAJのイベント企画やSNSの発信に関わることができます。
去年の11月22日「いいふうふの日」に向け、「同性婚の実現について学ぼう」というMFAJ、Elle Girl、VUJの3団体コラボイベントの企画と運営に関わりました。自分が所属しているVUJ とインターン先のMFAJのコラボをどうしても実現したいという思いからインターンの片山さんと手を組み、3団体のコラボを実現しました。
コラボイベントの企画から運営まで関わり、スケジュール感を持つこと、透明性のあるコミュニケーションを取ること、企画目的が明確であることの必要性について学びました。企画のスタートは6月だったのでゆっくりと進めていたのですが、計画的に進めていなかったため、最後の1ヶ月は準備でバタバタしてしまいました。また、3団体と合同でイベントを行う際にお互いのイベントに対する思いや目的のすり合わせに時間がかかってしまったため、コラボイベントをする際に気をつけるべき点だと思いました。
学生インターンのチームでは全国のLGBTQ+に関わっている団体を集め交流するslackグループの作成を通して、今後一緒に何か活動ができればと考えています。最近は4月に行われるTRPのブース企画について、学生インターンチームから提案をするために話し合っています。
Instagramの活用方法を考えるチームではリール作成に挑戦してみました。そして去年の10月の衆院選に向けてカウントダウン制作をインターンの一人(鈴木さん)と担当しました。衆院選の投票日まで1週間、インターンが自分達で撮った写真を用いながら載せることができれば面白いだろうと考え、実行しました。みんなで衆院選に行ってくれる人を少しでも増やしたいという思いを持って急ピッチで協力しながら実行できて嬉しかったです。
インターンの魅力
私の中で、MFAJインターンの魅力は「支えてくれるコミュニティ」です。
自己紹介にも書いた通り、私は他の学生団体に所属していたのでインターンを始める上で一番不安な点が両立できるかという点でした。MFAJでは期末期間など忙しい時期を考慮した上でタスク配分してくれるため、負担にならずに活動することができました。
そして個人のジェンダー・セクシュアリティはもちろん、考えも尊重しあえるコミュニティがMFAJにはあると、ミーティングや裁判傍聴を通して感じました。思いを共有しあえる環境、自分が一個人として受け入れられるような環境が備わっていることはすごく大事で、自分にとってもMFAJで活動する上での魅力の一つだと思っています。
お知らせ
今MFAJはインターンを募集しております。特に4月のTRPに向けて準備しているため、ご興味ある方は以下のフォームで「名前・学年や年齢・申し込んだ理由」を記載の上、送信してください。ご担当の者が返信いたします。
皆さんのご応募お待ちしております 🙂
ご応募はコチラから!
インターンのまとめ役としても大活躍の実央さんです!
みんな実央さんのステキな笑顔に癒されています(^^)/