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公明党の同性婚ワーキングチームと意見交換を行いました!
去る4月20日(水)、国会議員会館にて、公明党の「同性婚検討ワーキングチーム」(以下WT)の国会議員の皆様と意見交換の場を持つことが出来ました。
(意見交換当日の様子)
公明党は、昨年の札幌地裁での「同性婚が出来ないのは違憲」判決に応じてWTを設立。
昨年の衆議院選挙ではマニフェストに「同性婚については国民的議論を深めつつ、必要な法整備に取り組む」と明確に謳ってくださっています。
今回の意見交換には、次の方々がご参加くださいました。
■WT座長の国重徹・衆院議員
■ WT事務局長の高瀬弘美・参院議員に加え、
■「性的指向と性自認に関するプロジェクトチーム」座長の谷合正明・参院議員
■塩田博昭・参院議員(塩田議員は、秘書の方が代理参加)
マリフォー側からは、オンラインも利用して全国からマリフォーメンバーや「結婚の自由をすべての人に」訴訟の弁護団員が参加しました!
会合では、マリフォーから
■「結婚の自由をすべての人に」訴訟の進捗・見通し
■同性婚への企業賛同を可視化する「Business for Marriage Equality」にて、合計128万人を越える従業員の224企業が同性婚に賛同している状況
■企業・自治体の取り組みがあっても依然深刻な当事者の状況
そして、マリフォー国会メーターについて報告をした後、
議員の皆様との自由な意見交換を行いました。
議員の方々からは、
「同性婚法制化推進を他党に呼びかけると共に、パートナーの在留資格問題、同性カップルに男女事実婚と同等の処遇を与える、など個別課題での行政への働きかけも強力に推進している。国勢調査等での同性カップル実態の可視化も必要だが、課題をより明らかにするべく、コミュニティの協力もお願いしたい。」
といったご意見をいただくなどし、活発に意見交換を行いました。
マリフォーからも、
「同性婚は同性カップルの育てる子どもの安心安全のためにも必要。子どもの視点からも、強力な働きかけをお願いしたい」
など、要望を申し入れました。
公明党の同性婚法制化への貢献が、これまで以上に期待できると感じられた会合でした。
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マリフォーは、これからも、与野党問わず、国会議員の方々との意見交換を進め、同性婚立法化への機運を高めてまいります!
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