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【関西訴訟】控訴審第1回期日報告!
「結婚の自由をすべての人に」関西訴訟弁護団の皆さまより、12/23(金)に開かれた控訴審第1回期日とその後の報告会についてのご報告をいただきましたので共有いたします!
「結婚の自由をすべての人に」関西訴訟
大阪高裁第1回期日報告
【裁判期日】
日時:2022年12月23日11時から11時30分
場所:大阪高等・地方・簡易裁判所合同庁舎本館第202号法廷
裁判官:本多久美子裁判長、末永雅之裁判官、小堀悟裁判官
内容:
1.控訴人から控訴状、控訴理由書と証拠が提出されました。
2.被控訴人から、控訴棄却を求める答弁書が提出されました。
3.三輪弁護士から、控訴人から提出された控訴理由書の内容を踏まえた意見陳述がなされました。
4.坂田麻智さんから意見陳述がなされました。坂田テレサさんは、大阪地裁判決後に生まれたお子さんを抱いて麻智さんの隣に座り、麻智さんの意見陳述を見守っていました。
5.次回期日までに、被告から反論の書面が提出されることになりました。
6.寒い中、多くの方が傍聴に駆けつけてくださいました。次回の裁判は暖かい季節になっていますので、ぜひ裁判所まで応援に来てください。
次回期日
2023年4月11日11時00分(第2回口頭弁論)大阪高等・地方・簡易裁判所合同庁舎本館第202号法廷
被告から反論が提出されます。
【期日報告会】
裁判終了後に、期日報告会を開催しました(司会は三輪弁護士)。
強い寒波の影響で大阪でも珍しく雪が降る中、多くの方が報告集会に参加してくださいました。報道関係者も多数参加され、全国で係属する「結婚の自由をすべての人に」訴訟への関心の高さがうかがえました。
集会では、最初に三輪弁護士から、今日の裁判についての説明と、11月30日に言い渡された東京地裁判決の説明(具体的には東京地裁判決が違憲判決にほかならないことなど)がなされました。
(左から、三輪弁護士、坂田テレサさん、坂田麻智さん)
次に、弁護団から、控訴理由書でどのような主張を行っているのか、大阪高裁の審理ではどのような点を積極的に主張していこうと考えているのかについて発言がありました。
佐藤弁護士からは、札幌地裁も大阪地裁も東京地裁も、同性カップルを保護しない状態を放置できないという点では一致しているという指摘があり、3判決を経た現在の到達点についての認識が示されました。
控訴人の坂田麻智さんからは、裁判所で行った意見陳述を踏まえて、お子さんが生まれた後に様々な問題に直面したことが詳しく語られました。坂田テレサさんは、お子さんを胸に抱きながら、これまでは結婚できないことによる不利益として「まだ起こっていないけど不安を感じていること」しか考えていなかったが、子どもができてからは「実際に起こった問題」として考えるようになったと発言されました。会場からも、坂田さんご家族に降りかかった問題について色々な質問が出されていました。
関西弁護団には新たな弁護士も加入し、控訴審で違憲判決を勝ち取る体勢を整えています。
引き続き「結婚の自由をすべての人に」関西訴訟へのご支援をお願いします。