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MFAJのお知らせ 国会関係

2025.02.27

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【Yes!埼玉】武正公一衆議院議員(立憲民主党)と面談いたしました

結婚の平等にYes!埼玉実行委員会では、昨年11月に行われた埼玉大学での映画上映イベントのあと、埼玉県選出の国会議員の方々に面会し、地元の当事者の声を直接届ける活動をしています。2月19日には、立憲民主党・埼玉1区の武正公一衆議院議員と、議員会館にて面談いたしました。

武正公一衆議院議員結婚の平等にYes!埼玉、マリフォーのメンバー

 

今回の面談は、メンバーの野尻が、手書きの手紙1枚をFAXで武正議員のもとに送ったことがきっかけで実現しました。野尻からは、現在、女性の同性パートナーと同居しながら、パートナーがドナーからの精子提供を受け出産した小2の息子と、3人家族で子育てをしていること。その中で、同性婚がない現状では、子どもと戸籍上他人であることや、相続や親権など様々な困難があることをお伝えしました。

また、参加者の長野からは、当事者としての経験から、日本のどこに住んでいても、性的指向や性自認などの理由である日突然、孤立させられることがないようにという観点で、同性婚法制化をお願いしました。

また、参加者の池田からは、同性カップルで、自分たちらしく生きたい人々が、隠れたり、海外に逃げたりしなくて良い日本にしてほしいとお伝えしました。

さらに、アライの立場から、小2の息子を持つシングルマザーであるサンディからは、性別にとらわれずにパートナーをもつことを認めていない日本の今の現状は、世界の流れに合っていないと感じていること。世の中の理解が大きく進んでいること。当事者が、当たり前に未来を描ける日本にしてくださいと要望しました。

武正議員は、全ての話に大きく頷きながら、真剣に耳を傾けてくださいました。実は、マリフォー国会メーターでは「どちらとも言えない」というお立場であった武正議員。事務所の秘書さんからも「賛成」の立場になっていないことを指摘されたこともあるというお話も。

面会の最後に、同席したマリフォーの佐藤弁護士が同性婚法制化への賛否のお立場を改めて伺ったところ、「どちらかといえば賛成」に、変更してくださいました!

結婚の平等にYes!埼玉実行委員会とMarriage For All Japanでは、引き続き一人でも多くの議員に、当事者の声に共感していただけるよう働きかけ、同性婚の法制化を実現するために対話を重ねてまいります。

結婚の平等にYes!埼玉、マリフォーのメンバー

 


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