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Kanさんとともに「結婚の平等にYES!」大阪〜金沢 日本横断ツアー敢行!
2023年10月の“体育の日3連休”は、イギリス在住のインフルエンサー・Kanさんとともに「結婚の平等にYES!」大阪〜金沢ツアーを敢行! Kanさんには、10月6日(土)・7日(日)の関西レインボーフェスタ! 2023と、10月7日(日)・8(月・祝)の金沢レインボーフェスタ2023、2つのプライドイベントにハシゴ参加したマリフォーチームにご同行いただきました。
(金沢レインボープライド2023のトークセッション『にじのま特別編 結婚の平等にYES!』にて、オリジナルカクテルを手にホッと一息つくKanさん)
2021年にイギリスへ移住し、同性パートナーのTomさんと結婚したKanさん。カナダ留学を経て、大学卒業後にイギリスの大学院でジェンダー・セクシュアリティの修士号を取得されています。2019年に、Netflixの番組『クィア・アイ in Japan!』エピソード2 に主人公として出演。化粧品会社に勤務し、マーケティング・PR業務を担当するかたわら、自分らしさやセクシュアリティについてSNSで発信したり、企業・学校での講演などを行ったりと積極的に活動。今回は、英国大使館にサポートいただいて一時帰国がかない、同性婚の法制化を求めるマリフォーのキャンペーン活動にご協力いただきました。
関西レインボーフェスタ! 2023で「国会議員に手紙を書こう!」
最初にご参加いただいたのが、関西レインボーフェスタ! 2023でのマリフォーブース運営です。
我々マリフォーチームに合流いただいたのち、ご挨拶もそこそこにさっそく「結婚の平等にYES!」Tシャツをご着用いただいて、イベント来場者に対し、同性婚の法制化を求める直筆メッセージをカードにつづる「国会議員に手紙を書こう!」キャンペーンへの参加を呼びかけていただきました。
「結婚の平等にYES!」大阪エリア協賛団体の虹色ダイバーシティ代表で、マリフォーメンバーの村木と、完成したばかりのオリジナルフォトフレームを使って記念撮影に応じてくださるKanさん(このあと来場者との撮影に引っ張りだこ)。
地元の大阪5区選出で、公明党の同性婚検討ワーキングチーム所属の國重 徹 衆議院議員と交流。「日本で同性婚ができないために、大好きな日本を離れてイギリスへ移住せざるを得なかったんです」というKanさんに心を動かされた様子でした。
取材対応もしていただきました。Tomさんとのイギリスでの生活を語りつつ、「同性婚ができないために日本に住むことができず、悔しい思いをしている当事者がたくさんいます。国会議員に直接声を届けたり、同性婚を支持する政治家に投票したり、寄附をしたりする人をひとりでも多く増やしたい」とお話しくださいました。
マリフォーInstagramにてトークライブ実施
レインボーフェスタ! 終了後はプライドハウスセンター大阪に場所を移して、マリフォー共同代表の三輪とともに、Instagramトークライブに登壇いただきました。
『クィア・アイ in Japan!』エピソード2を見てKanさんの大ファンという三輪ともすぐに打ち解けていただき、ふたりで「結婚の平等にYES!」Tシャツに着替えていただいて、事前打ち合わせ。
同性婚法制化からちょうど10年が経ったイギリスでのTomさんとの生活、久々の日本で過ごされたご家族とのエピソード、カナダ留学時代のお話、『クィア・アイ』ご出演時の心境、さらに、日本における結婚の平等を目指してともにどのようなアクションを起こしていくべきかetc. 、さまざまなことを語り合う濃密な1時間となりました。
マリフォーのInstagramアカウントにてアーカイブ動画を公開しています。ぜひご覧ください。
金沢へ移動
翌7日(日)は、早朝から特急サンダーバードにて、金沢レインボープライド2023開催中の金沢へ移動。「結婚の自由をすべての人に」訴訟応援コラボTシャツを着てきていただき、恐縮しまくるマリフォー沖島(右)とインターン小野関(中央)。約2時間半の長距離移動中も、我々マリフォーの活動の課題についてお話ししたり、クィアとして日本で生活する小野関の人生相談に乗っていただくなどして有意義な時間を過ごしました(1ミリも寝せることなく話しかけてしまって本当に恐れ入ります……)。
プライドイベント前夜祭『YES! NIGHT』に登壇
無事、金沢レインボープライドの前夜祭『YES! NIGHT』会場であるセンチュリーハイアット金沢に到着後は、さっそく、トークセッション「にじのま特別編 結婚の平等にYES!」事前打ち合わせにご参加いただきました。
マリフォー理事で金沢レインボープライド共同代表の松中による事前レクに加わるKanさん。マリフォー共同代表の寺原や、松中とともに共同代表を務めるダイアナ・フーンさん、MCの小島慶子さんらともすぐに意気投合。Kanさんのお人柄とコミュニケーション力の高さにすっかり魅了されるメンバー。
セッション本番にて、ブルボンヌさん・小島さん・寺原とともに。「同性婚に対して、日本では“社会が変わってしまう”と首相が発言したり、なぜネガティブな印象が目立つのでしょうか? 同性婚ができる社会になれば幸せな人たちが増えるだけです。僕が暮らすイギリスも同性婚法制化から10年が経ちますが何も変わっていません!」というKanさんの意見に、会場全体が同意。
このあとのカクテルパーティでも、たくさんのゲストや当事者と交流いただきました。
金沢レインボープライド2023で「国会議員に手紙を書こう!」
翌8日(月・祝)にしいのき緑地で開催された金沢レインボープライド2023では、ゲストとしてステージに登壇されたあと、金沢市中のロングコース3.3kmを練り歩くパレードに参加されました。
(マリフォーブース前にて、ブースを協働運営した北陸コカ•コーラボトリングのみなさまと記念撮影)
モデル・タレントのアンミカさんや作家の乙武洋匡さんなど、ほかのゲストとともに先頭集団でパレードを歩いたKanさん。マリフォーのメッセージボードやフラッグを参加者に配布しまくってくださり、「いい感じにTVに映り込めたと思います!」と、最後まで満足げな笑顔でした(神)。
東京で取材対応
帰国直前の10月14日(水)には、東京でハフポスト日本版の取材を受け、マリフォーも同席させていただきました。記事が公開されたらご報告いたします。
Kanさん、1週間にわたってマリフォーとともにご活動いただき、本当にありがとうございました!
次回の帰国時はぜひTomさんもご一緒にいらしてくださいね。心からお待ちしています!