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MFAJのお知らせ

2019.07.10

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【7月8日を】東京訴訟第2回期日報告【絶対に忘れない】

日時:2019年7月8日15時00分から15時45分
場所:東京地方裁判所第103号法廷
裁判官:田中寛明裁判長 寺内康介裁判官 吉原裕貴裁判官
内容
【被告】第1準備書面正式提出
【原告】第1準備書面、求釈明申立書の正式提出
【原告】証拠の取調べ(甲A1の1~甲114、甲B1、甲C1~甲C2、甲D1、甲E1、甲F1、甲G1~3)
被告の第一準備書面は、実質的な主張はわずか2ページ程度で、憲法24条1項は「両性」すなわち男女の合意に基づくと定められており、同性間の婚姻は「想定されていない」と主張するのみでした。そこで、原告は事前に求釈明申立書を提出した上、法廷においても、被告の主張をより詳細に明らかにするよう求め、約20分程度問答しました。しかし結局、被告は「現時点では求釈明に回答する必要はない」という態度に終始しました。
裁判所から、被告に対して、現行の民法上の婚姻について、その由来、沿革、趣旨、目的を文献等を示して明らかにするよう指示がありました。
原告に対しては、各原告の個別事情について書面で主張するように指示がありました。
次回期日:2019年10月16日14時30分(第3回口頭弁論) 東京地方裁判所第103号法廷
原告は被告第1準備書面に対する反論書面と原告の個別事情に関する書面を、被告は上述した裁判所からの宿題に関する書面を、それぞれ提出予定です。
また、原告のうち1名の意見陳述を行う予定です。
今日も傍聴席は満席でした。

 

期日報告会

裁判を傍聴できなかった方や傍聴できたけどよくわからなかった方にむけて、期日終了後に、弁護士会館で期日報告会を開催しました。

弁護団から今日の期日の内容について報告した後、原告の皆さんから感想をお話しいただきました。弁護団、原告の皆さんともに、憲法24条1項の「両性」という文言から憲法は同性間の婚姻を想定していないという主張のみに終始して弁護団の求釈明に対して一切答えようとしなかった被告の態度に対して、口々に憤りを訴えました。

中川重徳弁護士は、「憲法13条では『すべて国民は個人として尊重される』という基本原則が書いてあるけれども、この国には、個人として尊重される人と尊重されない人、想定内の人と想定外の人がいる。婚姻という人生の重要な選択肢を、どんなに愛し合っていても、どんなに長く暮らしていても、使える人と一切使えない人がいるということを、国が、勝手な憲法の解釈によって宣言したというのが今日の法廷でした。オリンピックの前の年の7月8日を絶対に忘れない」、「このままでいい訳がありません。今日を起点にしてひっくり返しましょう。私たちは勝てるんです!!」と力強く宣言しました。

期日報告会の様子はコチラから(中川弁護士の発言は22:10~)

私たちMarriageForAllJapanも、最後に勝利をつかむその日まで、今日7月8日のことを忘れず、戦い続けます。
次回期日もぜひ傍聴にお越しください。

また、MarriageForAllJapanへのより一層のご支援をお願いいたします。


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